伸びすぎた爪を見ている
友人から「体の一部を使った短歌を作れ」と言われる。
・伸びすぎた爪を見ているまた明日も言われぬであろう さよなら
上手くまとまったけど、まとまりが良すぎてイマイチ。あと女性的にすぎるか?
短歌とか久しぶりに作った。
もう一個。
欝病で服薬している妻を「死にたいでなく生きたいと云え」とか言いながら殴る、社会的底辺の夫、みたいな歌が作りたいけどまとまらない。
イメージは金子みすずの夫をもっと粗暴、野卑にした感じなんだが。
自分はどうしてポジティブな短歌が作れないんだろう、と思いながら今日も生きる。