2016-07-07 雨を呼ぶ土 日記 『雨を呼ぶ声する土を踏みて行く カバンも傘も靴すら捨てて』yama 短歌を作ってみた。 夕方、久しぶりに雨を全身に浴びて帰った。 畑近くを通ると周囲一面から土の匂いがした。 全身に雨を浴びてみてわかった。 まわりの濃い空気も土も、余熱を捨てきれないアスファルトも、放ってあるバケツもポストも、自分の手足、頭、細胞の一つ一全部が雨を呼んでいる。 雨が降るのは、雲があるからじゃない。 地にある全てが雨を呼んでいるのだ。 とても大きな声で。