風に向かって 壁に向かって

風に向かって書くように。壁に向かって話すように。日記や考え事の中身を書いたり、気に入ったものの紹介をしています。どちらかといえば個人的に。

詩歌

生きるということ(自分版)

一人ひとりがこれを作ってみたら、とても価値があるんじゃないだろうか? 谷川俊太郎みたいに。 『生きる』 生きているということ 今生きているということ それは空気が匂うということ 朝が来るということ 同じ日は来ないということ この道を歩くということ …

秋の虫、美しい孤独、美しい惨めさ

今日、初めて家で虫の声を聴いた。 もしかしたら今日以前から鳴いていたのを気づかなかっただけかも知れないけれど。 思い出したのが、 しのびやかに遊女が飼へるすず虫を殺してひとりかへる朝明け 若山牧水 の歌。 惨めな遊女のちっぽけな鈴虫を殺す、惨め…

伸びすぎた爪を見ている

友人から「体の一部を使った短歌を作れ」と言われる。 ・伸びすぎた爪を見ているまた明日も言われぬであろう さよなら 上手くまとまったけど、まとまりが良すぎてイマイチ。あと女性的にすぎるか? 短歌とか久しぶりに作った。 もう一個。 欝病で服薬してい…

その嘘は君に任せた

友人から急に短歌のお題が届いた。 『その嘘は君に任せたー』以降を作ることに。 短歌を作り始めて2,3ヶ月の人の割に、面白い出だしだと思う。 いろいろ発展性がある。 このお題を聞いて、すぐに浮かんだイメージはあるんだけど、それが言葉にできない。 イ…